ドライアイ治療-第一眼科 | 横浜市都筑区の眼科・緑内障・ドライアイ・小児弱視

ドライアイ治療

ドライアイとは

ドライアイとは、角膜を保護・栄養している涙の量が減り、角膜表面に傷が生じる病気です。

<症状>

  • 眼がしょぼしょぼ、ゴロゴロする
  • 急にかすんで見える
  • 眼が疲れやすい
  • 眼が乾きやすい
  • 朝の起床時、瞼と眼がくっついたようで開きにくい
  • 朝の起床時、眼が開いてもしばらくかすんで見える
  • 眼に不快感がある
  • 不意に涙が出る

<原因>

  • まばたきをすることで涙腺から涙が出ます。パソコンやゲームをじっと見つめているとまばたきの回数が1/4に減ります。当然涙も1/4に減少し、眼が乾きます。
  • 加齢により涙の分泌機能が減少します。特に更年期を過ぎるとひどくなります。
  • 睡眠中は眼を閉じていますので涙が出ません。当然起床時には乾いて、瞼と眼がくっついて開けにくくなります。さらに角膜に酸素を与えている涙が足りなくなるため、角膜は膨潤して透過性が悪くなり、かすんで見えます。加齢とともにひどくなります。
  • レーシック(視力矯正手術)を受けますと、瞬目が減り乾きます。
  • 車でエアコンの風が眼に当たりますと、角膜の表面からの水分蒸発が増し、乾きます。また、室内の暖房がよく効いたところでは湿度が下がり、乾きます。
  • コンタクトレンズの使用で、角膜の水分がコンタクトに取られて乾きます。
  • 航空機内では湿度が10%くらいに下がりますので、当然乾きます。
  • リウマチや膠原病に合併するドライアイがあります。

生活環境・習慣によって原因が異なる慢性的な病気ですので、症状の改善には生活環境や生活習慣の改善が欠かせません。当院では患者さまのお話をじっくり伺い、原因を突き止めてから治療を行ってまいります。

ドライアイの治療

治療には、人工涙液点眼と涙点プラグがあります。当院では、人工涙液点眼治療から涙点プラグ治療まで幅広く対応いたします。

点眼薬

今まではヒアルロン酸や人工涙液を使用していましたが、近年、角膜とヒアルロン酸をより強固にくっつけるムチンの分泌を促すジクアホソルナトリウムが発売され、保湿効果が8倍になりました。点眼薬で改善しない場合は、夜寝る前に眼軟膏を入れて水分の蒸発を防ぎます。

涙点プラグ

涙の排泄口である涙点にプラグを挿入して排泄口を塞ぎ、涙は少ないけれども排泄させなければ涙が眼に溜まるという方法をとります。

ドライアイの予防

ドライアイは、生活環境や生活習慣に大きく関わる病気です。パソコンを長時間使われる方はこまめに休憩をとる、エアコンに直接当たらず加湿を心がける、コンタクトレンズの使用法を守るなど、日常生活で予防を心がけることが大切です。

<日常でできるドライアイ予防>

  • 意識的にまばたきを増やす
  • パソコンの画面を目線より下に置く
  • パソコンを長時間使う場合はこまめに休憩する
  • エアコンの風が直接当たらないようにする
  • 室内の加湿を心がける
  • コンタクトレンズは処方に従って使用する
  • 保湿用メガネを使用する
  • お問い合わせ
    045-943-3355
  • アクセス・診療時間
    アクセス・診療時間

    住所
    〒224-0006
    神奈川県横浜市都筑区荏田東1-3-24

    アクセス
    港北ニュータウン内、区役所通りからスーパーオリンピック角を江田方向へ次の信号を左折

    電車
    市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター南」駅徒歩7分

    診療時間
    8:15~12:30
    14:00~18:00

    △8:15~13:00
    休診日:水曜・日曜・祝日